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2016年8月29日 (月)

ハーブの家のこと

ハーブの家という名前は、ドイツの修道院からヒントをもらいました。

Photo_2時代はさかのぼって…
中世のヨーロッパは、教会や修道院がキリスト教徒の勤めとして病人の手当をする「僧院医学」が主流だった時代。どの修道院も薬草園を持ち、自分たちで栽培、収穫した薬草を乾燥させたり、アルコールに漬けたりして長期間保存する技術も発達しました。

中世以降はイタリアを中心に医師の教育体系が生まれ、国家資格をもった医師が現れるようになり、医学の中心が教会や修道院から医師へと移っていました。

やがて、19世紀に起こった産業革命を契機に科学技術が格段に進歩し、薬草ではなく化学合成薬品が医療で用いられるようになります。ここから西洋医学が発展し、医学の中心を担ってきました。

一方で、薬草を用いた伝統療法は世界各地で脈々と受け継がれ、現在に至っています。

とあるテレビ番組でドイツのマリア・デ・ヴィクトリア修道院が紹介されていました。中世のころと変わらず、シスターたちは薬草園でたくさんの薬草を育て「Krauterstube(ハーブの小部屋)」を営んでいます。

その「Krauterstube」に赤ちゃんと2歳くらいの男の子を連れたお母さんがやってきました。

「子供が急に泣き出すので鎮静用のハーブが欲しいの」

そうするとシスターはドライハーブが保存されているたくさんの引き出しから10種類ほどのハーブを選び、子どもも一緒にそのハーブを混ぜ混ぜしてブレンドハーブティーを作って渡しました。子どもが混ぜることで、ハーブと一体化するんだそう。

私もこんな場所を作りたい…。我が家をハーブの家にしようと思いました。

ドイツ語で「ハーブの家」は「Krauterhaus」といいます。
これだけではわかりにくいので、当初は日本語訳をつけて「Krauterhaus ハーブの家」としていました。

しかし、Krauterhausの読み方や意味をたくさんの人に聞かれるので、シンプルに「ハーブの家」とすることになりました。
ドイツの「Krauterstube」への想いはロゴマークに残して…。

困ったとき、頼りにしていただけるハーブの家に育っていけると嬉しいなと思います。

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